こんにちは、まりとです！
ハリーポッターでは17歳未満が魔法界にとっての未成年です。
で、その未成年には成年にはない匂いが魔法を使うときに出てしまうようです。
そんな匂いがどのようなものなのか、映画を見ている人にとっては気になるのではないでしょうか?
今回はこの未成年がつけている匂いがどのような原理なのか、その秘密について調べてみました。
ハリーポッターの未成年に付く匂いはどうやって感知するの?
右眼がハリポタのムーディーみたいに摘出できて洗えたらいいのに pic.twitter.com/vhWymHddIg
— Shohei Mukai (@MukaSho0518) September 15, 2014
匂いですから普通に考えると、未成年が魔法を使うと独特のにおいが出てしまう、みたいな感じですね。
でも実際に匂いというのは日本語訳でそう言われているだけで、原文つまり日本語に訳す前のオリジナルの文章では匂いの部分がtraceと示されているようです。
このtraceというのは日本語で痕跡、足跡、形跡という意味があります。
ちなみに匂いは英語でsmellと書きますから、ニュアンスは似てますがtraceとは違う意味です。
そう考えると勘のいい人なら匂いをどうやって感知するのかがわかるのでは?
つまり、未成年は魔法を使うときにその匂い(魔法の痕跡)を残すわけです。
これを魔法省の人だったりダンブルドアが感知することで、
あぁここらへんで魔法使ってる人がいるな…。
と魔法を使ったことがばれるという仕組みのようです。
また、匂いを感知するのにも練習する必要があります。
現にハリーが賢者の石(1作目)の動物園のシーンで、ダドリーを蛇の飼育スペースに閉じ込めた際に、匂いどころか自分が魔法を使ってるという自覚すらありませんでした。
このことから、自分の匂いであっても感知できるものではないことがわかります。
ハリーポッターで17歳以上は学校外で魔法を使っていい理由とは?
最近ハリポタ映画を履修中なので #双子の日 といえばウィーズリー家のフレッドとジョージが思い浮かぶ。悪戯好きでいつも場を明るくしてくれる陽気な双子。あと残り3作品でも陽気な彼らが見れることを楽しみにしています。 pic.twitter.com/GK0NTCZYDU
— ビニールタッキー (@vinyl_tackey) December 13, 2018
前述したとおりハリーポッターの世界では17歳以上は成人と認められ、魔法を学校の外でも使っていいことになっています。
この理由としてはやはり匂いが関係していることがあります。
17歳以上だと匂いで死喰い人や吸魂鬼に感知されなくて安全だから
17歳を超えると魔法を使っても匂いが出なくなります。
そのため、死喰い人(デスイーター)や吸魂鬼(ディメンター)に居場所がばれないという、魔法を使う際のリスクの低さがあります。
17歳以上だと魔法を使う分別ができるようになるから
また、成人ということで魔法を自分勝手に使わず適切な場所・状況で使えることも理由としてありますね。
マグルの僕たちでも、
火遊びは危険だからしちゃだめ！とか言われましたよね。
みたいな感じで、面白いと思っても子供にはわからない危険なことが魔法にはたくさんあるはず。
多分マグルにとっての火遊びの比ではありません！
このように、まだ自分たちがすることの危険性がわかってない年代では学校外で魔法は使わせるわけにはいきません。
しかし、成人すれば十分魔法の危険性を理解したうえで使うだろうという理解の上、成人なら学校外でも魔法を使えるということです。
魔法の存在をマグルに見つからないようにするため
魔法現象が起きてこれ魔法やんって悪ガキの中でダドリーだけ気付くの良さがある pic.twitter.com/ZgTcwVZW9M
— まる (@dx3maru) November 29, 2021
前提として魔法はマグルに見つかってはいけないものです。
見つかるとパニックになるし、魔法使いはマグルに対して少数派ですから、魔法使いとマグル間で戦争になって絶滅の危機があるかもしれません。
というように、未成年の魔法使いが魔法を公共の場で使い、マグルに魔法使いの存在を知られないためにも、匂いで魔法を使う人を感知すれば、取り締まってるようです。
でもこの匂いは、ここらへんで魔法を使った！という痕跡になるだけで、そこに他の魔法使いが複数人いた場合、使った人を特定できなかったり、そもそも匂いを魔法省等が感知しない場合もあるようです。
ロンの双子の兄であるフレッドとジョージは映画で姿現しやヘンテコグッズでバンバン魔法を使ってますけどね…。
というように成人になることで魔法を使っても匂いを出さなくなり、
- 闇の生物や人物から身を守ることができる
- 魔法を使う状況の分別ができる
- 魔法の存在がマグルにばれないようにする
これらの理由が17歳以上の成人が学校外で魔法を使っていい理由となります。
まとめ
原作本とは違い映画では重要なシーンに凝縮しているわけですから、原作本を読んだことがない人にとっては匂いの概念はわかりづらかったのでは?
もう一度まとめると、
- 匂いは魔法を使った痕跡である
- 17歳になると匂いが消える
この2つを覚えれば大丈夫です。
でも、仮に匂いが魔法の痕跡じゃなくて本当に匂うのだとしたらどんな匂いになっていたのか気になりますね…。
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